運動せずにVitalityポイントを稼ぐ方法ないかな
この記事は、このような悩みを持つあなたのために『なるべく運動せずにゴールドステータスになる方法』を考えた結果を公開しています。
住友生命Vitalityも発売開始から5年が経過し、当初から加入しているVitality会員のなかにはすでにポイント稼ぎに疲れ切っている人もいるでしょう。
「ローソンやスタバの値引きはなくていい!でも保険料はもっと安くしたい!」
こんなふうに思っているあなたは参考にしてみてください。
- Vitalityのポイント獲得方法
- 運動以外でとれるポイント
- 運動なしでゴールドステータスになれるか
バイタリティのポイント獲得の仕組みを復習
Vitalityでポイントを獲得するには下記の方法があります。
- 日々の歩数
-
20、40、60P
- 運動による心拍数
-
40、60P
- ジムで運動
-
60P
- 運動イベント
-
100、200、600、1,200、2,000P
- オンラインチェック
-
全部やれば3,000P
- 健康診断
-
最大10,000P(65歳以上は12,500P)
- 予防(検診)
-
最大2,000P(20歳未満の女性と40歳未満の男性は1,000Pまで)
基本的にVitalityのポイントは日々の歩数や運動の心拍数で獲得していくことになります。
というよりVitalityはむしろ『定期的に(できれば毎日)運動する習慣をつけて、健康で病気になりにくい身体をつくろう』というコンセプトです。
でも正直、Vitalityに加入して何年も経てば飽きることもあるし、ポイントのために毎日近所を歩いたり走ったりするのも疲れてきます。
もともと不健康な体重でもなく、これといった目標がなければなおさらです。
そこで今回は【できるだけ毎日の運動をすることなくゴールドステータスになるには何をすればいいか】をシミュレーションしました。
この記事はそのシミュレーション結果。64歳以下はかなり頑張らないと達成できなさそうです。
バイタリティでいかに運動を減らしつつ24,000ポイント獲得できるかシミュレーションした結果
Vitality歴の長い人はすでに気付いているかもしれませんが『運動ゼロでゴールドステータスは不可能』です。
運動以外ではMAXで17,500ポイントなので残りのポイントは運動するしかありません。
どれだけの運動をすればいいのか解説していきます。
運動以外で獲得できる最大ポイント
運動以外で獲得できるポイントの最大は次の表のとおり。
項目 | 女性 | 男性 |
---|---|---|
オンラインチェック | 3,000 | 3,000 |
健康診断 | 10,000 (65歳以上は12,500) | 10,000 (65歳以上は12,500) |
予防(検診) | 2,000 (20歳未満は1,000) | 2,000 (40歳未満は1,000) |
なので、運動以外で獲得できる最大ポイント数をまとめると下記のようになります。
女性
- 65歳以上
-
17,500ポイント
- 20歳~64歳
-
15,000ポイント
- 18歳~19歳
-
14,000ポイント
男性
- 65歳以上
-
17,500ポイント
- 40歳~64歳
-
15,000ポイント
- 18歳~39歳
-
14,000ポイント
ゴールドになるためには24,000ポイントが必要なので、残りのポイントは歩数や運動で獲得することになります。
運動で獲得しないといけないポイント
運動以外で獲得できるMAXのポイントをとれたとすると、ゴールドまでの残りは次のとおり。
女性
- 65歳以上
-
6,500ポイント
- 20歳~64歳
-
9,000ポイント
- 18歳~19歳
-
10,000ポイント
男性
- 65歳以上
-
6,500ポイント
- 40歳~64歳
-
9,000ポイント
- 18歳~39歳
-
10,000ポイント
このポイントは運動で獲得していくしかありません。
でもなるべく楽をしたい。運動する日を減らしたい。
そうなると、まとめてポイントをとるのが効率的です。
一気にポイントを獲得するにはVRWCがベスト
まとめてポイントをとるには『運動イベント』しかありません。
イベントでもらえるポイントの最大は2,000ポイントですが、これはハードルが高いうえにイベント自体も頻繁には参加しにくい。
なので狙うのは600ポイントと1,200ポイントになります。
幸いにも2020年の秋からVRWC(Vitality Run&Walk Challenge)という無料のオンラインイベントが始まっています。
まとめてポイントをとるにはVRWCに参加するのがベストです。
上記の記事内にもまとめていますが、VRWCで600ポイント・1200ポイントをとれる種目は次のとおり。
- 600ポイント
-
15kmウォーク、10kmラン
- 1,200ポイント
-
ハーフマラソン
おすすめは断然10kmのランニング。
「10kmも走れん!」と思うかもしれませんが、意外とイケます。
理由は『制限時間に余裕があるから』。
10kmランの制限時間はスタートから2時間となっていて、これだけの時間があれば半分近い距離を歩いてしまっても間に合います。
なので、時間さえ作れれば600ポイントをまとめて獲得することができるんです。
ゴールドステータスになるために必要な参加回数
ゴールドステータスになるために必要な残りのポイントをもう一度書くと、下記のとおりでした。
女性
- 65歳以上
-
6,500ポイント
- 20歳~64歳
-
9,000ポイント
- 18歳~19歳
-
10,000ポイント
男性
- 65歳以上
-
6,500ポイント
- 40歳~64歳
-
9,000ポイント
- 18歳~39歳
-
10,000ポイント
これを達成するために運動イベント(VRWC)に何回参加すればいいのか。
参加すべき回数は次のようになります。
必要ポイント | 600ポイントのイベント必要回数 (15kmウォーク、10kmラン) | 1,200ポイントのイベント必要回数 (ハーフマラソン) |
---|---|---|
6,500ポイントの人 | 11回⇒6,600ポイント | 6回⇒7,200ポイント |
9,000ポイントの人 | 15回⇒9,000ポイント⇒年12回なので× | 8回⇒9,600ポイント |
10,000ポイントの人 | 17回⇒10,200ポイント⇒年12回なので× | 9回⇒10,800ポイント |
VRWCは月に1回のイベントなので一年に12回。
なので600ポイントのイベントである15kmウォークと10kmランだけでは64歳以下の層は達成できません。
なのでハーフマラソンを3回~5回やるか、不足分を日々の歩数もしくは運動の心拍数でとる必要があります。
先述のとおりハーフマラソンはきついので、ある程度は日々の積み重ねが必要になってきます。
VRWCの10kmランを12回で7,200ポイント。なので1,800~2,800ポイントは歩数・心拍数で稼ぐことになります。
運動イベントだけでゴールドステータスは厳しい。コツコツ運動しよう
無職の人や、仕事が事務職・リモートワークになった人は、日中の歩数だけでポイントを稼いでいくのは難しいです。
そうなると毎日のように運動したりしないといけないですが、なかなか毎日するのはキツイのでVitality活動自体に疲れてしまいます。
そこでこの記事では、どれだけ運動を減らしつつゴールドステータスを達成するかについて考えました。
結論としては『運動なしでゴールドステータス達成は無理』。
そして、『イベントだけでゴールドステータスも厳しい。コツコツ積み重ねが大切』。
とはいえ、どうしても日々の運動する時間がとれないといった場合は、VRWCのハーフマラソンを頑張ることでゴールドステータスになることが可能です。
Vitality会員である以上はゴールドステータスを目指すべきなので、ブロンズやシルバーで妥協せずに、地道に運動してゴールド目指しましょう。
運動をできるだけ減らしたいなら、少なくとも健康診断でMAXポイントを獲得するようにしましょう。朝晩にプロテインを飲むなどすれば、少しづつ体は変わっていきます。
運動以外でとれるポイントのMAX
女性
- 65歳以上
-
17,500ポイント
- 20歳~64歳
-
15,000ポイント
- 18歳~19歳
-
14,000ポイント
男性
- 65歳以上
-
17,500ポイント
- 40歳~64歳
-
15,000ポイント
- 18歳~39歳
-
14,000ポイント
必要なイベント参加回数
必要ポイント | 600ポイントのイベント必要回数 (15kmウォーク、10kmラン) | 1,200ポイントのイベント必要回数 (ハーフマラソン) |
---|---|---|
6,500ポイントの人 | 11回⇒6,600ポイント | 6回⇒7,200ポイント |
9,000ポイントの人 | 15回⇒9,000ポイント⇒年12回なので× | 8回⇒9,600ポイント |
10,000ポイントの人 | 17回⇒10,200ポイント⇒年12回なので× | 9回⇒10,800ポイント |