
コロナのせいで外でジョギングもできない。部屋の中でも効果ある?
2020年以降、コロナの影響により屋外で満足にジョギングできなくなった方は多いでしょう。マスクをつけて走ると呼吸が苦しいですし、夏は熱中症のリスクも高くなりますよね。
なるべく屋外を走るときは人通りの少ない道を選んだり、人とすれ違うときは距離をとったりと気を使わないといけないので余計に疲れます。
そこでおすすめするのが室内でのジョギング。家の中で走ると気を使わなくてすむし、暑くても寒くても雨でも関係なし。
もちろんジョギングとしての効果もバッチリです。
- 室内スロージョギングの効果
- 室内スロージョギングのデメリットとメリット
- 室内スロージョギングのやり方
- 室内スロージョギングに必要なもの
室内スロージョギングの3つの効果


家の中でジョギングなんてできる?効果なさそう。
室内でのジョギングにも屋外と同じように十分な効果があります。
効果は次の3つです。
- ダイエットできる
- 体調が良くなる
- ストレス発散になる
室内ジョギングの効果①ダイエットできる
室内ジョギングも有酸素運動なのでダイエット効果は抜群。
ただダイエット効果を最大限に得るためには心拍数が上がりすぎないように注意が必要です。
詳しくは「ランニングは有酸素運動?ダイエット効果ある?【結論:痩せるのはジョギング】」の記事に書いてます。
室内ジョギングの効果②体調が良くなる
ジョギングを続けていると免疫力がアップして体調がよくなります。
基礎体力がついたり無駄な脂肪も落ちるので、見た目は痩せても中身は頑丈になって風邪もひきにくくなりますよ。
生活習慣病予防にも最適です。
室内ジョギングの効果③ストレス発散になる
有酸素運動をすると頭がリセットされてスッキリします。
気持ちいい汗をかいてストレス解消になるので嫌なことがあった日は室内ジョギングしてみましょう。
偏頭痛などの神経痛ともおさらばです。
室内スロージョギングの2つのデメリットと3つのメリット

室内ジョギングにもデメリットはあります。
メリットと合わせて解説します。
室内ジョギングの2つのデメリット
室内ジョギングのデメリットは2つ。
- 飽きる
- いつでもやめられる
飽きっぽい人は向いていないかもしれません。
室内ジョギングのデメリット①飽きる
室内ジョギングはその場から動かないのでハッキリ言って飽きます。
音楽を聴きながらやるなどの工夫がないと、よほどの根性を持っている人以外は20分も続けられないでしょう。
室内ジョギングのデメリット②いつでもやめられる
家の中にいるので室内ジョギングはいつでもやめられます。
なので飽きると同時にジョギング終了もできてしまう。
これが一番のデメリットです。
室内ジョギングの3つのメリット
室内ジョギングのメリットは3つです。
- コロナを気にしなくていい
- 天候に左右されない
- トイレを探さなくていい
天気が悪くても猛暑でも関係なしにできるのは大きいメリットですね。
室内ジョギングのメリット①コロナを気にしなくていい
2020年はコロナの影響で屋外では(他人と会うなら屋内でも)マスクの着用が必須の状態。
ジョギングしていてもマスクをしていないと警戒されてしまいます。
でも室内ジョギングなら関係ありません。
室内ジョギングのメリット②天候に左右されない
コロナじゃなくても天気が悪い日は屋外でのジョギングは無理です。雨や雪だけじゃなく、強風や猛暑なんかでもキツイですよね。
でも室内なら天候に左右されることはありません。
室内ジョギングのメリット③トイレを探さなくていい
ジョギングしていて急にお腹が痛くなって困った経験がある方もいるでしょう。
室内ジョギングならもちろん秒でトイレに駆け込めます。
もともとすぐトイレに行きたくなる人にはおすすめです。
室内スロージョギングのやり方

ここまで「室内ジョギング」と言ってきて「部屋の中をグルグル走る」と思った方もいるかもしれませんが、実際は違います。
もちろん部屋が大きければそれでもOKですが、なかなかそうはいきませんよね。
実際にやるのは「その場でジョギング」になります。
- マットを敷く
- 腕も振る
- 最低20分、なるべく30分以上続ける
- ダイエット目的の場合は心拍数が上がりすぎないように注意
室内ジョギングのやり方①マットを敷く
室内でジョギングをするときは必ずマットを敷いておくべきです。
理由はアパートやマンションに住んでいる場合、他の住人の迷惑になることがあるから。
ご近所さんとの関係が悪くなったら困りますよね。
一軒家ならともかく、集合住宅ならマット必須です。

室内ジョギングのやり方②腕も振る
室内でのその場ジョギングでもしっかり腕は振りましょう。
ダラダラやったのでは効果ありません。軽くヒジを曲げて、まっすぐ腕振り。
その場から動かなくてもやるのは足踏みじゃなくてジョギングです。
室内ジョギングのやり方③最低20分、なるべく30分以上続ける
有酸素運動の効果を最大限に引き出すためには最低でも20分の運動が必要です。
なるべく30分がんばって、たくさん脂肪燃焼させましょう。
詳しくは「ジョギングで痩せるには?ダイエットにおすすめのペース・距離はコレ」の記事で解説しています。
室内ジョギングのやり方④ダイエット目的の場合は心拍数が上がりすぎないように注意
ダイエット目的でジョギングしているなら心拍数を上げすぎないように注意しましょう。
心拍数が高くなりすぎると脂肪燃焼の効果よりも心肺機能を鍛える効果のほうが大きくなり、ダイエット効果が得られません。
こちらも詳しくは「ランニングは有酸素運動?ダイエット効果ある?【結論:痩せるのはジョギング】」の記事で解説しています。
室内スロージョギングに必要なもの

室内でのその場ジョギングに必要なものは2つです。
とはいえ買うものは1つだけ。もうひとつはあなたがあなた自身に勝つことです。
- ヨガマット
- 30分続けるメンタル
室内ジョギングに必要なもの①ヨガマット
「室内ジョギングのやり方」で書いたとおり、マットは必ず用意しておくべきです。
なるべく厚みがあり、クッションがいいものにすれば筋トレにも使えます。8mmくらいの厚さがいいですね。

室内ジョギングに必要なもの②30分続けるメンタル
デメリットで説明したように室内ジョギングはすぐ飽きるし、いつでもやめられます。
その場でひたすらジョギングをし続けるメンタルが必要になります。
飽きずに続けられるように自分なりに工夫しましょう。
トレッドミルを買えば最高
「トレッドミル」とは一般的にはランニングマシンとかルームランナーと言われている健康器具です。
スペックによって値段もさまざまですが、ダイエットのためのスロージョギングなら最高速度10km/hあれば余裕。
なるべく静かで、かつ頑丈そうなのを選ぶべきです。
BARWINGのトレッドミルは「重くて運ぶのが大変」というレビューもありますが、それは頑丈な証でしょう。
走っているときにグラグラしたら普通に怖いです。

室内スロージョギングならコロナも熱中症も怖くない

この記事では室内で行う「その場ジョギング」の効果とやり方、デメリット・メリット、必要なものについて一気に解説しました。
まとめると、
- ダイエットできる
- 体調が良くなる
- ストレス発散になる
- デメリット
- 飽きる
- いつでもやめられる
- メリット
- コロナ関係なし
- 天候に左右されない
- トイレを探さなくていい
- マットを敷く
- 近所に配慮
- 腕を振る
- ヒジを軽く曲げてまっすぐ振る
- 最低20分、なるべく30分以上
- 20分以上で脂肪燃焼の効果
- ダイエット目的の場合は心拍数が上がりすぎないように注意
- 心拍数が高すぎると脂肪燃焼より肺が鍛えられる
- ヨガマット
- 30分続けるメンタル
- トレッドミル(ランニングマシン)を買えば最高
室内でのその場ジョギングならコロナでも雨でも猛暑でも関係ありません。
ヨガマットさえ買えばいつでも始められるので、コロナのせいでジョギングできてない方は急いで買って始めましょう。


ジョギングをした後はプロテインを飲んで、失った栄養を補給しましょう。
足裏への衝撃は赤血球を破壊してたくさんの鉄分を失います。なので鉄分多めのプロテインを飲むべきです。