タニタの体組成計ってどれがいい?
ダイエットを始めたり増量に取り組むときには体重管理が必須。
BMI20くらいかつ体脂肪率15%前後になる体重を目標にしている人は多いと思います。
そこで体重・体脂肪率の管理に役立つのが体組成計。
体作りには必ず用意しておきたいアイテムです。
この記事では体重計の元祖であるタニタの体組成計を厳選して3つ紹介します。
あなたが目指すべき体重を知る方法
体組成計は体重管理に必須
ダイエットするときの体重管理に必須になるのが体組成計。
体組成計はあなたの身長や生年月日を登録しておけば、BMIや体脂肪率、体内年齢や基礎代謝量など、さまざまなデータを表示してくれます。
そのためモチベーションを維持するには最適なアイテムです。
目標体重の参考になるBMI値ですが、「毎日体重を測ってBMIを計算」ってハッキリ言って無理ですからね。
ダイエット挫折の原因にもなりえます。
なので体重管理をするなら体組成計は必ず用意しておきましょう。
体組成計の種類
体組成計は大きく分けると2種類に分類できます。
- 両足測定
- 両手両足測定
それぞれのデメリットとメリットは次のとおりです。
両足測定 | 両手両足測定 | |
---|---|---|
デメリット | 体内の水分量に影響されやすい | 高額になりがち |
メリット | 乗るだけで簡単に測定できる | 体内の水分に影響されにくい |
両足測定タイプの体組成計は体内水分に影響されやすいので毎日なるべく同じ時間に測定するように心がける必要があります。
しかし乗るだけで簡単に測定できて比較的安価で購入しやすいので入門には最適です。
この記事ではタニタの両足測定タイプのおすすめ体組成計を3つ紹介します。
タニタの乗るだけ体組成計3選
タニタは高機能なものからリーズナブルなものまでさまざまな体組成計を製造・販売しています。
乗るだけで簡単に測定できる両足タイプのおすすめ体組成計は次の3つ。
- デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-913
- 体組成計 BC-331
- 体組成計 BC-760
これらを比較した表が以下になります。
品番 | デュアルタイプ 体組成計 RD-913 | 体組成計 BC-331 | 体組成計 BC-760 |
---|---|---|---|
参考価格 | 19,600円 | 8,600円 | 4,300円 |
重量 | 2.1kg | 1.3kg | 1.0kg |
寸法 (幅×高さ×奥行)mm | 328×32×298 | 310×33×274 | 259×33×215 |
最小表示 | 100kgまで50g 180kgまで100g | 100kgまで50g 150kgまで100g | 100kgまで100g 150kgまで200g |
BMI | 0.1単位 (6~99才) | 0.1単位 (6~99才) | 0.1単位 (6~99才) |
体脂肪率 | 0.1%単位 | 0.1%単位 | 0.1%単位 |
内臓脂肪レベル | 0.5レベル単位 | 0.5レベル単位 | 0.5レベル単位 |
筋肉量 | 100kgまで50g 180kgまで100g | 100kgまで50g 150kgまで100g | 100kgまで100g 150kgまで200g |
筋質点数 (筋肉の質を分析) | 1点単位 | ー | ー |
基礎代謝量 | 1kcal/日単位 (18~99才) | 1kcal/日単位 (18~99才) | 1kcal/日単位 (18~99才) |
体内年齢 | 1才単位 (18~99才) | 1才単位 (18~99才) | 1才単位 (18~99才) |
体水分率 | 0.1%単位 | ー | ー |
推定骨量 | 100g単位 (6~99才) | 100g単位 (6~99才) | ー |
脈拍数 | 1/min単位 (6~99才) | ー | ー |
登録人数 | 4人 | 5人 | 5人 |
自動認識機能 | 〇 | 〇 | 〇 |
タニタのおすすめ体組成計①インナースキャンデュアル RD-913
RD-913はデュアルタイプの体組成計で、世界で初めて「筋質点数」を表示します。
さらにBluetoothにも対応していてスマホアプリにデータを転送できるので簡単に健康管理ができるすぐれものです。
デュアルタイプとは今まで1つの周波の電流で体を測定していたものを2つの周波の電流で測定し、より正確な測定を可能にしたもの。
筋質点数とは筋肉の状態を分析して点数化した数値でタニタ独自の指標です。
より詳しく知りたい方はタニタの公式サイトで解説されていますのでご覧ください。
デュアルタイプ体組成計 インナースキャンデュアル RD-913 (パールホワイト)
タニタのおすすめ体組成計②体組成計 BC-331
BC-331の特徴は液晶画面が2つあること。
上の画面に測定項目が大きく表示されてとても見やすい。もちろん下の数値もデカ文字です。
中身の特徴は利用者の目的によって表示する順番が自動で変化するところ。
利用者がもっとも知りたいであろう情報を先に表示してくれます。
1万円以下でありながら骨量が測れて体重も50g単位まで細かく表示されます。
骨量 【仮名】こつりょう 【原文】bone mass
一定量の骨の中に含まれるミネラル分(大部分はカルシウムとリンである)の量を示す指標。骨粗鬆症(骨量の減少を特徴とする病態)の診断や、骨粗鬆症に対する治療の奏功の程度の確認、骨の折れやすさの予測などに骨量の測定値が用いられる。がんに対する治療を受けている患者では、骨量の低下がみられることがある。「bone mineral density(骨塩量)」、「bmd」、「bone density(骨密度)」とも呼ばれる。
タニタのおすすめ体組成計③体組成計 BC-760
BC-760はシンプルタイプの体組成計。体重は0.1kg単位までしか測れません。
しかしBMIや体脂肪率、基礎代謝量といった最低限必要なものはカバーしています。
前回測定時からの変化も「↑」「↓」で一目瞭然。
5,000円以下で最低限必要なデータが手に入り続けるのでコスパが非常にいいですね。
タニタの体組成計でモチベーション維持しよう
株式会社タニタは計測器などの大手メーカー。
家庭用体重計の製造販売は日本初、体脂肪計・体組成計の製造販売は世界初です。
ほかに歩数計や活動量計、料理はかりなども製造しているので「はかる道具が欲しければタニタ」というイメージですよね。
精度も高いのでタニタの体組成計を買って後悔することはほぼあり得ないでしょう。
体組成計で体の変化が実感できればダイエットや増量へのモチベーションも保てます。
うまく活用して理想の体型を手に入れましょう。