ビタミンB群やブドウ糖など豊富な栄養素があり、吸収が早いため『飲む点滴』とも言われている甘酒。
疲労回復やダイエット・美肌効果、熱中症の予防などが期待でき、健康番組でもたびたび取り上げられています。
この記事では私が森永の甘酒を1日1缶、一ヶ月間飲み続けた結果どのような変化があったのか紹介します。
結論は、「絶対飲め」です。
森永の甘酒を毎日1缶、1ヶ月飲み続けたら頭痛と便秘に効果があった
実際に私が森永の甘酒を飲み続けて感じた効果について紹介します。
控えめに言って、めちゃくちゃ健康になれました。
飲み始めて二日ほどで実感したこと
まず飲み始めてすぐに現れた効果。それは『頭痛になりにくくなった』ことです。
私は頭痛持ちで週5ぐらいで頭痛薬を飲むんですが、それがほぼなくなった。一週間で1錠すら飲まないこともあるほどです。
正直、甘酒1缶より薬1回分のほうが安いんですが、それって胃には悪いじゃないですか。1回じゃ効かないこともあるし。
それが甘酒なら、人工ではない自然の薬。安心ですよね。
一ヶ月間飲んで気付いたこと
そして引き続き飲み続けて分かったこと。
『毎日ちゃんと便が出る。それもだいたい同じ時間に、高品質で』。
もともと食物繊維の粉末であるサンファイバーを飲んでて便秘は解消されてたんですが、それでも「ちょっとしか出ない日」がときどきあったんです。
それが甘酒を飲んだら、サンファイバーを飲まなかった翌日でも快腸快便。
直腸にも残らずキレイさっぱり出るのでトイレットペーパーで拭く回数も減りました。
森永甘酒の評価
項目 | 評価 | コメント |
---|---|---|
便秘効果 | 毎朝快便になった | |
美肌効果 | ケアすれば実感できるかも? | |
疲労回復効果 | 朝には疲れが取れる | |
コスパ | 1本96円と良好 | |
味 | 甘くて美味しく飲みやすい |
便秘解消や美肌効果など、さまざまな健康効果があると言われる甘酒ですが、私が1ヶ月飲み続けてどれぐらい効果を感じたのかを☆5段階で表しました。
便秘に対する効果と味は文句なし。毎日飲んでも飽きない美味しさですし、便も毎朝ほぼ決まった時間にスッキリ出てくれます。
美肌効果は私はそれほど感じなかったですが、SNSでは効果があった口コミもあるので、毎日ちゃんとケアしている人は甘酒がサポートしてくれるでしょう。
コスパもAmazonで1缶96円と良好で、総合評価は☆4です。
疲労感や体調不良・便秘で悩んでいるあなたには『甘酒』。騙されたつもりで一度試してみてください。
甘酒の効果に関するSNS上の口コミ
SNSに上がっている甘酒の口コミを紹介します。
- 便通
- 肌質
- 花粉症改善
おもに上記3つが見られたので順に見ていきましょう。
快便になった
私も甘酒を始めて毎日快便になりましたが、同じように便が良くなったという口コミが多数ありました。
便通の改善は甘酒に含まれる食物繊維とオリゴ糖の働きで腸内環境が快適になった証拠。
便が出る出ないは体調にも大きく関わってくるので甘酒を飲んで善玉菌を増やしていきましょう。
肌がきれいになった
続いて肌がきれいになったという口コミ。
モチモチした若い肌って憧れますよね。他人から褒められるとテンションも上がります。
睡眠改善やダイエット効果とともに実感できたという声もありました。
さすがに3日にも及ぶファスティング(=断食)は働いている人にはおすすめできませんが…
花粉症が治った
これは盲点でした。
もはや国民病とまで言われるようになった花粉症ですが、その症状が甘酒で改善できるようです。
確かにアレルギーって免疫の話なので、花粉症が発酵食品で軽減できると言われても違和感ないですよね。納得です。
症状の程度によって治るまでの期間に差は出てくるでしょうが、花粉などのアレルギー症状に悩んでいる人は試してみる価値があるかもしれません。
甘酒をおすすめする3つの理由
甘酒は非常に栄養価が高いです。甘酒を作る米麹は発酵食品であり、免疫力がアップしたり腸を整えたりする効果も期待できます。私自身も便通がこれ以上ないくらい良くなり、毎朝決まった時間に便が出るので体調もよくなりました。
甘酒にはビタミンB1.B2.B6が多く含まれています。ビタミンB1は疲労回復、B2は脂質の代謝を促しダイエット効果、B6はタンパク質の代謝に関係し肌の健康を保ちます。しかも人工的に配合した合成ビタミンではなく天然の成分です。飲まない理由はないでしょう。
「飲む時間によって効果が違う」というわけではありませんが、朝に飲めば脳が活性化・昼なら脳の疲労回復・夜はリラックス効果が期待できます。ホット甘酒で体が温まれば安眠につながります。酒粕入りならアミノ酸も多く、肥満予防も期待できます。
甘酒を飲む時間は昼食後がおすすめ!
甘酒を飲む時間ですが、私がおすすめするのは昼休み。(昼食の後)
夜でもいいんですけど、酒粕入りの甘酒は砂糖が入ってるのでダイエットや健康目的の場合は寝てる間に糖が吸収されてしまい、逆効果になってしまいます。
だから酒粕入りを飲むなら朝か昼。夜に飲む場合は砂糖不使用の米麹甘酒を選んだほうがいいでしょう。
私は「午前中の疲れをリセットして、また昼からも頑張るぞ」という気持ちで昼食後に飲んでます。
甘酒を飲むデメリットとメリット
ここでは甘酒のデメリットとメリットについて解説します。
よく理解したうえで飲むようにしてくださいね。
甘酒のデメリット
甘酒にはデメリットらしいデメリットは少ないですが、挙げるとすれば下記の2点。
- 缶入りは少しコストがかかる
- 寝る直前は飲まないほうがいい
缶入りは少しコストがかかる
すでに1回分に分けられている缶入りは少々割高です。
190g缶と1000mlパックを比較すると100mlあたりで5円ほどの差があります。
しれてるようですが、長く飲めば飲むほどその差が大きくなるのは言うまでもないでしょう。
コップに移し替えるのは少し面倒かもしれませんが、自宅で飲むのであれば1000mlパックのほうがお得です。
寝る直前は飲まないほうがいい
100gあたり56kcalと低カロリーな甘酒ですが、そのほとんどは糖質によるもの。
特に酒粕入りの甘酒は飲みやすくするために砂糖を入れているので、夜(特に寝る前)は飲まないほうがいいでしょう。
いくら吸収が早いと言ってもダイエット目的なら逆効果であることは明らかです。気を付けてくださいね。
甘酒のメリット
メリットは先述のとおりです。栄養満点で『飲む点滴』と言われるだけあります。
- 腸の働きが良くなる
- 疲労回復・美肌効果がある
- ダイエット効果も期待できる
腸の働きが良くなる
甘酒生活を始めて私がすぐ感じたのが『快腸効果』です。
会社勤めの人は毎日ほぼ同じ時間に起きると思いますが、だいたい20分後ぐらいに便が出てくれます。しかも「高品質」で。
朝から大腸を空っぽにして仕事に臨むと本当に集中できるし捗りますよ。
疲労回復・美肌効果がある
甘酒はビタミンB群が豊富です。
人工的に入れているわけではなく米麹が持つ天然成分なのでわざわざ含有量を表記しているわけではありませんが、甘酒のビタミンB群の量はお米の3倍以上にもなるそう。
ビタミンB群は疲労回復や栄養素の代謝促進、肌の健康を保つなどの効果があり必要不可欠です。
発酵されているので消化の必要がなく、すぐ吸収されるのも嬉しいですね。
ダイエット効果も期待できる
特に酒粕入りの甘酒の場合、肥満を防ぐ効果が高く、ダイエット中の栄養補給にも向いています。
朝食の置き換えに甘酒、運動後にプロテインを飲めばサクサク痩せられるかもしれません。
先述のとおり美肌効果もあるので大人買い必須でしょう。
Q&A!甘酒に関するよくある質問
甘酒について、気になる疑問もいくつか出てくると思うので、ここでよくある質問に回答しておきます。
よく確認して、納得した上で購入するようにしましょう。
米麹と酒粕はどちらが効果ありますか。
目的によります。米麹は疲労回復、美肌、便秘改善、ダイエット。酒粕は米麹の効果に加えて冷え性改善や血圧低下も期待できます。
市販の酒粕入り甘酒は砂糖を使っている場合が多いので、冷え性や血圧の心配がないなら米麹だけの甘酒を選ぶほうがいいでしょう。
酒粕甘酒はアルコール入りですが運転していいですか。
市販されている酒粕甘酒のアルコール量は1%未満です。飲酒運転で摘発されることはないと思いますが、アルコールに弱い人は運転に支障が出ることもあるので運転しないほうがいいでしょう。
また手作りの酒粕甘酒を飲んだ場合も運転は控えてください。
子供が酒粕甘酒を飲んでも大丈夫ですか。
甘酒は清涼飲料水に分類されていて未成年でも普通に買えます。なので市販の酒粕甘酒は飲んでもOKです。
手作りの場合はアルコール量によっては法違反にあたるかもしれないので気をつけてください。
森永の甘酒は甘くて子供でも飲みやすいので試してみてくださいね。
森永甘酒の成分情報(100gあたり)
カロリー | 56kcal |
たんぱく質 | 1.0g |
脂質 | 0g |
炭水化物 | 13.2g |
原材料 | 砂糖 酒粕 米麹 食塩 (添加物) 酸味料 |
森永の甘酒は100gあたり56kcalとかなり低カロリーに抑えられています。
それもそのはず、なんと脂質がゼロ。
健康維持やダイエット目的で甘酒を飲む方にはかなり嬉しい情報ですよね。
さすが森永です。
健康の悩みは毎日の甘酒で解決しよう
- 肌のハリがない
- 便の出が悪いし質も良くない
- ダイエットが上手くいかない
- 疲れが取れなくて週末はヘトヘトだ
上記のような悩みは甘酒を飲めば解決します。
毎日のように炭酸ジュースを買って糖尿病まっしぐらになるぐらいなら甘酒を飲みましょう。
私も1日1缶で超健康になれました。もちろんこれからも継続します。
1本あたり100円弱かかりますが自販機に通うよりは安いです。費用対効果も抜群ですよ。
缶入り甘酒の売上No.1!