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自分の近くで人が倒れたときにとるべき6つの行動【あなたの行動で患者の運命が変わるかも】

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(2020.3.24更新)

質問です。

『 自分の目の前で人が倒れた時、あなたは助けられますか? 』

 

倒れた人が家族だったり大切な人だったら、みんな助けるでしょう。

友だちや同僚でも、だいたいの人は助けようとするでしょう。

 

でもそれが『 よく知らない人 』、もっと言えば『 全く知らない人 』だったら。

「できます!」と言い切れる人は、少ないんじゃないでしょうか。

 

理由は他人だから。

 

自分の人生に関係ない人が倒れてて、その人を助けることはかなり勇気がいることです。

よほど救命に自信がないと、応急手当をすることは躊躇してしまいますよね。

 

「救急車は呼べるけど、まちがった手当をして悪化させたら大変なことになるかも・・・」

なんてことを考えてしまいそうです。

 

でも大丈夫。

下手でもOKです。

 

 

人が倒れたときにとる行動は6つ

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意識がない人を助けようとすれば、なにもしないより助かる確率は必ず上がります。

意識不明より悪い症状なんてないですからね。

 

助けずほっといたら確実に助かりません。

見殺しです。

 

助けようと思ったなら、もう迷っている暇はありません。

時間が経つほど心臓が動き出す確率は下がります。

 

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上のグラフは心臓が停止してからショックを与えるまでの時間と救命率の関係を表したもの。

10分経過で20%しか助かりません。

 

東京でも救急車到着まで平均7~8分かかるというデータがあります。

もしあなたが田舎の山奥に住んでて、人が倒れたら・・・

 

もう助けるしかないですね。

 

やることは以下の6つ。

下手でもとにかくやってみましょう。

ここからはあなた自身が救急隊員です。

  1. 肩などをたたいて声をかけ、反応を見る
  2. 心臓マッサージをする
  3. 可能であれば人工呼吸をする
  4. なるべくたくさん人を呼ぶ
  5. 救急車を呼んでもらう
  6. AEDを持ってきてもらう

これを順番にやれば、人の命を救うことができます。

4~6は心臓マッサージをしながらできれば最高です。

 

まわりに人がいなかったら、言うまでもなく『自分で救急車を呼んでから心臓マッサージ』ですね。

 

1.肩などをたたいて声をかけ、反応を見る

言われなくてもやることですが、人が倒れていたら、まず声をかけます。

脳に異常があるかもしれないので、ゆするのはNG。

肩をポンポンたたくのがいいです。

 

耳元で「大丈夫ですか!?」と声をかけてください。

 

反応がなければ呼吸を確認。

『 普通の呼吸あり 』の場合は横向きにして救急車を呼べば基本OKです。

『 普通の呼吸なし(まったく呼吸していなかったり、いまにも止まりそう) 』or『 よくわからない 』の場合は2&3に移ります。

 

2&3.心臓マッサージ、人工呼吸をする

呼吸をしていなかったり、止まりそうだったら心臓マッサージです。

可能であれば人工呼吸もしましょう。

 

しかし、「他人に直接人工呼吸するのはちょっと・・・」という人がほとんどですよね。

 

その場合、人工呼吸はしなくてもOKです。

ひたすら心臓マッサージしましょう。

 

心臓マッサージは『胸の真ん中、みぞおちのやや上あたりを真上から垂直に押す』がコツ。

 

子供やお年寄りにはやや加減が必要かもですが、5cm沈むくらいを目安に体重をかけて押します。

強すぎて骨が折れても訴えられることはありません。

 

早さは1分間に100~120回くらいのペースでリズムよく強く。

『 心臓は体に血液を送るポンプの役割を果たし、心臓マッサージはその代わり 』ということを忘れないことが大事。

だからリズムよく。

 

人工呼吸ができる場合は『 心臓マッサージ30回⇒人工呼吸2回 』を繰り返します。

 

4.なるべくたくさん人を呼ぶ

先に断っておきますが、心臓マッサージに取りかかる前に人を見つけることができたら呼んでおいてください。

そのほうが全部を同時進行できるので。

 

人を呼ぶときの注意点は、「誰か来てーーー!」では駄目なこと。

それは助けてもらう人が言う言葉で、他人任せにされてしまうので誰も来てくれません。

 

「あなたお願いします!」くらいの勢いで指名したほうが効果的。

全員に来てもらってもOKです。

 

たくさんいたほうがいい理由は『 心臓マッサージを交代してもらうため 』。

 

心臓マッサージは疲れます。

一人でずっとは無理。

 

人形相手の講習でさえ疲れるので、緊張する現場だと疲れもハンパないでしょうね・・・

 

5&6.救急車を呼んでもらう、AEDを持ってきてもらう

来てくれた人に救急車とAEDを要請。

 

これも「誰かお願いします」ではなく指名したほうがいいですね。

「私がやらなきゃ」と責任を感じてやってくれます。

 

AEDが到着して使う準備ができるまでは心臓マッサージを続けてください。

使い方は電源を入れれば音声で教えてくれるので、誰でもできるようになってます。

 

救急車が到着したら隊員に説明して引き継ぎしましょう。

おつかれさまでした!

 

人が倒れたときはとにかく心臓マッサージ

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人が意識を失ったときは、とにかく時間との勝負。

いかに早く救命措置できるかで決まります。

 

すぐに心臓マッサージやAEDで心肺蘇生できれば、後遺症が残る可能性すら少なくすることが可能。

 

もし意識が戻らなくても、救急車が到着するまでは心臓マッサージやAEDでの電気ショックを行い、蘇生の可能性を高めることが重要です。

 

まとめ:あなたの行動で患者の運命が変わるかも

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自分の近くで人が意識を失ったら、ちょっと怖くてなかなか動けませんよね。

 

でもそこですぐに行動できればその人は助かる。

自分がどう動くかでその人の運命が変わるかもしれない。

 

下手でもいい。

やらないよりは、やるほうがカッコいい。

やらなかったら、だいたい後悔しますよ。

 

もし助けることができなかったとしても、救急隊員も家族の方も絶対感謝してくれます。

そして救助活動をしたその経験もあなたの大きな財産になります。

 

そう自分に言い聞かせて、この記事を終わりにします。

 

(2020.3.24 編集)